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  • Yuki Takahashi

外反母趾と胃の関係?

更新日:4月25日


ストレッチ女性

女性で多くの方が悩んでいる外反拇趾。

外反拇趾は、足の変形や痛みで困る場合が多いですが、体への影響はそれだけにとどまらないことがあります。

今回は、その一例をご紹介します。

明け方、土踏まずの内側が攣る

寝ていて両足の足底内側が攣って困っているお客様

長年、日常的にヒールを履くので、両足かなりの外反拇趾

痛みは、もう感じてはおらず、拇趾の付け根は変形した関節が外側に大きく突出。母趾の可動域を制限。

コロナでかかとの低いルームシューズを履く機会が多くなったにも関わらず「なぜ攣るの?」という質問。


外反拇趾では、立った姿勢や歩行の際、母趾が靴などに当たらないように脚の外側に体重をかけて母趾への負担を減らします。すると、だんだん足首は内側に反りかえるようになります。この状態は鎌足とも呼ばれます。

内反が進むと、脚の外側の筋肉で体重を支えきれなくなり、股関節→お尻の筋肉→腰→背中とバランスが崩れていきます。そして、体のバランスが崩れると、より脚の外側に負荷がかかるという悪循環になります。


今回もこの悪循環から、外側の筋肉が疲労しやすい状態になり、血流などが十分に行き渡らずに結果として、足の筋肉が攣ってしまtたと考えられます。


しかし、この悪循環は足の異常だけに止まらない可能性があります。



吐腹三里留

お腹の病気は、足三里に鍼やお灸をすると良くなるという意味

足三里(あしさんり)有名なツボで、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

俳人松尾芭蕉がこのツボにお灸をして旅を続けたことはよく知られた話です。

疲労回復だけでなく、お腹の病気の特効穴として重宝されたツボです。


足三里はちょうど体重を支える脚の筋肉上にあり、負担がかかっている場所を一致します。

実際、このツボを中心に施術を行うと胃の部分にまで感覚が伝わっていきます。

人の体がつながっていることを実感しやすい場所の一つです。


今回のお客様も長い間、胃の調子があまり良くなくお困りでしたが、外反母趾のケアで胃の調子まで良くなったと喜んでいらっしゃいました。


胃元気になるとどんなメリットがあるのでしょう?

・お腹がスッキリする → 見た目だけでなく、消化がスムーズになり腸の吸収・排泄のリズムが整います

・胃痛が治る → 胃を保護する成分の分泌も促され、潰瘍・ポリープ・ガンなどの予防に繋がります

・疲労回復 → 消化・吸収・排泄のリズムが良くなり無駄なエネルギーの消費がなくなります

・口元のニキビや口内炎の改善 → 東洋医学では、脾胃の健康状態は口唇に表れるとされます

・ストレスに強くなる → ストレスによるお腹への大きな負担に耐え、心身を平常に導きます

・免疫力UP → スムーズな消化は、腸での一番免疫物質の生成を促進します 


などなど、足三里を揉んだり。温めたりするケアは、簡単にできる最高の健康法です。


足が疲れたり・冷えたり・バランスが崩れたりすることで、全く関係のないと思っていた胃や腸が悪くなるなんてこともあります。お腹の健康状態を保つためにも足のケアを行ってみてください。



東洋医学は美容と健康に役立つエッセンスの宝庫。

でも、東洋医学(主に中医学)は漢字ばかりで難しそうなイメージが・・・

このブログでは、そんな方にもわかりやすいように、学問としての東洋医学ではなく、

実際の治療現場で目にしたり・自分が経験した事例を元に、東洋医学をご紹介します。

(化粧品業界で13年、治療現場で12年の私個人の意見も含みます。)

きっと、あなたの美容や健康にお役立ていただけるはずです。


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