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  • Yuki Takahashi

理想の寝具は?

更新日:4月25日

施術をしていて、お客様から様々な質問を受けます。

今回は、昨日もお客様に相談され、他のお客様からもよく聞かれる質問をご紹介します。

猫寝具

「肩が凝るんだけど、最近、枕を変えたせいじゃないかと思って、、、」

「腰が痛いんだけど、どの体制で寝たらいいの?」 

「マットレスはどんなものを選んだらいいかしら?」などなど


体の不調が合わない寝具に原因があると感じるお客様は多いです。

実際、合わない寝具は、睡眠の質を低下させ、疲れを翌日まで残し、血行を妨げコリや痛みの原因となります。では、どんな寝具を使えば健康になるのか?を治療家目線で解説したいと思います。


 

寝具の種類

これは大きく分けて3つのパターンがあるかなと考えます。


  ①寝心地重視 : とにかく柔らかくて肌触りが気持ちいい、ふんわりタイプ(ホテル型)

  ②機能重視  : 寝るだけで体の疲れが取れたり、症状が改善していくタイプ(通販型)

  ③コスパ重視 : フラットで寝具としての役目と価格を抑えるタイプ(量販店型)


さあ、あなたならどれを選びますか?


  ①を選んだあなた : ストレスが溜まっているかも

  ②を選んだあなた : 体が凝り固まっているかも

  ③を選んだあなた : 睡眠にはさほど問題は感じていないかも


何か占いのようですが、直感で選んだ寝具はあなたの健康状態を反映しているかもしれません。


寝具の効果と睡眠


それでは、寝具によって変わる睡眠の効果を見てみたいと思います。


睡眠には、ストレスを緩和する効果があります。

ストレスは、体にとても悪影響を及ぼします。

その一つが、自律神経の乱れです。睡眠は、この自律神経の乱れを修復し、安定させる効果があります。

肩や腰の痛みを訴える方を治療していて、意外に多いのが、こめかみや顎のハリ。つまり、寝ている時に激しく食い縛りをしているということです。そういう方は、交感神経は働き緊張が続くため、眠りが浅い傾向にあると言えるでしょう。

明日のことを考えたり、授乳や介護がきっかけで、睡眠環境が変わる方もいらっしゃいます。

不眠までいかなくても寝ていてグッスリ寝れてない方は、やはり寝具の力を借りてリラックスが必要です。つまり、副交感神経を優位にして自律神経を整えてあげる必要があります。


しかし、中にはこんな相談も受けます。

「ホテルに泊まると、良いベッドであればあるほど寝れなくなる。」

枕が変わると寝れないタイプの方です。

環境が変わって寝れない場合もありますが、多くは自分の体に寝具が合っていないと言えます。

ストレートネックの方は、特に枕の高さの違いで睡眠が変わります。

他にも、背骨・骨盤の傾きやズレ、左右の筋肉やコリの違いでマットレスの硬さや材質の違いで睡眠が変わります。

五十肩の場合、痛みによっては横向きになって枕を抱いて肩が下がらないようにしないと寝れないなんてこともあります。

つまり、骨格や筋肉の状態に応じた寝方(寝相)を決め、血流を確保して寝ないと、痛みが増したり・硬くなって動かなくなったりするということです。


他にも、手足がカチコチに冷えて寝れないとか、汗をかいて仕方がないなど、寝具で体温調節の補助をして寝やすくする事も必要です。(当院では、そのような方にはレッグウォーマーや腹巻きをお薦めしていますが)


寝具は、やはり体調に応じて選ぶ必要があります。


睡眠は人生のおよそ3分の1もしくは4分の1を占めるのですから、睡眠が苦痛か快適かで健康状態は全く違うものになります。


人は、寝ている間に体を休め、「人体の三宝」を育みます。

三宝とは、「神・精・気」です。

神とは、人の生命を司るもの

精とは、人の生命の栄養源

気とは、人の生命の栄養源から生まれるエネルギー


良い睡眠をとって健康の宝を増やしましょう。


 

最後に


睡眠は、良い寝具が生み出すとは限りません。

例えば、寝返り。

寝返りは、体の歪みをリセットしたり、日中の姿勢不良を矯正したりする働きがあります。

赤ちゃんや子供がよく寝返りをするのも、体の成長がバランス良くなるようにするためです。

もし、子供に寝返りを打たない寝具を与えてしまうと、かえっては骨格や筋肉・内臓の形成に大きな支障が出てきます。(もちろん、赤ちゃんの寝返りには、十分気をつけないといけませんが)

体調の変化に応じて、適切な寝具も常に変わっていくと考えたほうが良いでしょう。

そして、それほど寝具の差に違和感を感じなくなったら、軽くて・体温調節のしやすい(通気性)・寝返りの打ちやすい寝具を選ぶと良いと思いますよ。



東洋医学は美容と健康に役立つエッセンスの宝庫。

でも、東洋医学(主に中医学)は漢字ばかりで難しそうなイメージが・・・

このブログでは、そんな方にもわかりやすいように、学問としての東洋医学ではなく、

実際の治療現場で目にしたり・自分が経験した事例を元に、東洋医学をご紹介します。

(化粧品業界で13年、治療現場で12年の私個人の意見も含みます。)

きっと、あなたの美容や健康にお役立ていただけるはずです。


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